贈る物。

2014年6月23日
米国の友人が本国へ帰るという。

英語の勉強をして、ようやく意思疎通できる程度になった
辺りなのに、残念というか悲しいと言うか。

とは言えそれも人生。せめて思い出になる物をと思い、
彼が集めていたカードに自分のサインを書いて贈る事に。

最後に彼に会える大会の会場へ行くと、
丁度友人が彼に贈るカードの準備をしていた。

カードで出会い、喜怒哀楽を共にした仲間とは、
別れもカードなのだなと、少し嬉しい気持ちになった。

カード1枚1枚には、人に寄って「思い」が詰まっていると思う。

あの大会で、この試合で、あの友達が・・。

その1枚を見れば、あの時・あの場所・あの仲間を思い出せたりする。

そう思うと写真とはまた違う、
抽象的な記憶媒体なのでは?と思う節がある。

願わくば、何年・何十年か先。

これらのカードを見る度に、

この場所や仲間を思い出して欲しい。


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